実務研修部研修会のお知らせ　情報システムセキュリティ、脅威と対策　～　顧客を脅威から守るのは税理士だ！　～

みなさん、こんにちは。実務研修部研修会のお知らせです。

昨今、サイバー攻撃の脅威が深刻です。その中で「ランサムウェア」と呼ばれるウイルスによる脅

威は特に深刻で、今年の5月にも世界規模の甚大な被害が出ており、大きな騒ぎになっています。

 

ランサムウェアは、端末本体をロックして操作を不能にしたり、端末内の写真や文書を暗号化し、

読み込めなくして、元に戻す条件として金銭（身代金）を要求するウイルスです。病院や工場で

その被害が報道されており、このランサムウェアによる犯罪が中小企業を狙って行われ始めている

のです。このような現実がある現在、中小企業の対策はどの様にすれば良いのでしょうか。

そこで今回は、独立行政法人情報処理推進機構、日本税理士会連合会、東京税理士会で情報シ

ステム委員を務めておられました税理士の森谷修一先生に、

 

（１）ランサムウェアの被害事例、侵入手口、有効な対策

（２）万一、ランサムウェアに感染したときに行うべき対処法

（３）その他の現在のサイバー攻撃、被害事例、有効な対策

（４）これらを踏まえた上で取るべき短期と中長期に分けた具体的対策

（５）情報システム関連の勉強法、有効な資格の紹介　など　　　　を詳しくお話し頂きます。

 

情報と人材が不足しがちな中小企業で、問題を認識し、対処することは容易ではありません。

また、われわれ税理士自身も、顧問先の重要な情報を守る必要があると思います。

顧問先の財産を守る一環のこととして学びましょう。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

記

 

◆日時  平成29年10月19日（木）18時30分～21時00分

◆講師　　税理士　森谷修一 先生

◆会費 500円（資料代）

◆会場 東京税理士会館　101~103会議室

 

 

開催日  2017/10/19